ドイツの冬を彩るパイプ人形(煙出し人形)をご存じでしょうか?
木でできた小さな人形の口やパイプから、
ふんわりと煙が立ちのぼる------
まるで人形がパイプをふかしているように見える
ドイツの伝統工芸品です。
どうしてパイプ人形=冬(クリスマス)、のイメージが強いのだろうと思って
調べてみました。
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パイプ人形が生まれたのは、
ドイツのエルツ山地地方。
昔、鉱山で栄えた村も冬には深い雪で閉ざされてしまうため、
また鉱業が衰退すると人々は冬の副業として現金収入を得るために
菩提樹やもみの木などから木工品とおもちゃ作りに活路を見出したという
歴史があるそうです。
その中からくるみ割り人形やキャンドルピラミッド、
そしてパイプ人形が誕生します。
今ではどの街のクリスマスマーケットにも並ぶ定番アイテム。
そんな歴史からドイツの冬の風物詩として長く愛されている存在なのです。
他にも、
寒い季節にお香を焚くことで空気を清め、幸福を呼ぶという
風習もあるようで、
クリスマスの夜に香りを楽しむ時間は、
ドイツの家庭にとって「冬の楽しみ」のひとつでもあるそう。
煙がゆらゆらと立ちのぼる姿には、
「祈りが天に届く」という意味も込められているそうですよ♪
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パイプ人形をそっと飾ってお香に火を灯す。。
ふんわり漂う香りを感じながらゆらゆら流れる煙を見ていると
心まで緩んでいくようなひとときが訪れますよ。
パイプ人形の準備はまだだわぁというみなさま、
今年の冬はぜひお部屋にお迎えてみませんか( *´艸`)
当店ではドイツKuhnert社のパイプ人形を取り揃えています。
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11/5(水) ・ 11/12(水) ・ 11/19(水) ・ 11/26(水)
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