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BY shiho yoshida | 2020-08-14 10:00:00 | インテリアその他

「津軽びいどろ」を生産する北洋硝子の始まりは1949年、漁業用の浮玉(うきだま)製造からだったそうです。


津軽びいどろをつくる北洋硝子は、青森県で長い歴史をもつ手仕事のガラス工房です。
宙吹きという技法は、なんと紀元前一世紀頃から受け継がれている伝統技法なんだとか( ゚Д゚)


色合いがとても綺麗な印象のある津軽びいどろですが、
最初は無色透明の浮き球を製造していたです。

色がついたきっかけはほんの偶然の出来事だったそうです。

青森にたくさんある海岸のなかで、一際美しい砂浜と緑豊かな自然が続く七里長浜。
あるとき職人がふと思いついて、その七里長浜のひと握りの砂を原料として加えたところ、
そのガラスは、えも言われぬ深みのある緑へと色を変えました。


自然が織りなす色、
職人さんの技による色の調合から生まれる輝き、
ハンドメイドによるあたたかみやストーリーが、津軽びいどろの美しさに繋がっているんですね。




津軽びいどろのオイルランプが入荷しました。


青森と言ったら、のりんご。







ガラスに四季が織りなす景色が吹き込まれた球形タイプ。




ねぶた、のネームがついた色鮮やかなオイルランプ。







厚みのあるガラスに差し込む光はとても綺麗ですし、
火をともしたときの灯りの揺らめきにも癒されます。





熱帯夜の癒しに。



これからの夜の時間のおともに、いかがですか?:)




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