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BY shiho yoshida | 2023-06-20 18:00:00 | 新入荷情報, 商品についてのちょっとしたお話

Steiffについて、ご存じでしょうか。
テディベアと言えば「Steiff」のイメージを持っている方が多いかもしれません。


今日はSteiff社の歴史を少々お話したいと思います。


*・:。:・・**。・:*・。。。:・。。:・::***・:。*・・:。*


1847年、創業者 マルガレーテ・シュタイフの誕生 
7月24日、ドイツの小さな町ギンゲンで、マルガレーテ・シュタイフは
シュタイフ家の4人兄弟の3番目の子どもとして生まれました。
マルガレーテはわずか1才半のとき骨髄性小児麻痺を患い、
両足と右手が不自由となるハンデを負い、生涯車椅子と過ごす事になります。

1861年頃には洋裁学校に通いはじめ、そこで手芸の才能を開花。
姉妹でミシンを購入し、自宅の二階に洋裁店をスタートさせたことが
Steiffシュタイフのはじまり、はじまり。


1877年 Steiff社の前身となる「フェルト・メール・オーダー・カンパニー」 が設立


1880年 世界で最初のぬいぐるみ誕生 
この年はシュタイフ創業の年とされています。

ある冬の日、小さなゾウのぬいぐるみが誕生したそうです。
マルガレーテ・シュタイフが自身の甥や姪におもちゃとして、
大人の女性たちにはピンクッション(針刺し)として クリスマスにプレゼントすると、
その愛らしさがたちまち評判となり、
このゾウのぬいぐるみ欲しさに集まった人でお店は賑わったそうです。 


1893年 社名を「フェルト・トイ・カンパニー」に変更


1902年 テディベアが誕生
1897年から事業を手伝っていたマルガレーテの甥、リチャード・シュタイフが思いついたのが、
「本物のようなクマのぬいぐるみ」であり、
腕と脚を動かせる毛足の長いモヘアで作られたクマのぬいぐるみを設計し、
これが世界で最初のテディベア「55PB」だそうです。


1903年 テディベアブーム
ライプチヒの見本市で発表された「55PB」のクマのぬいぐるみがアメリカ人バイヤーの目にとまり、
たっくさんの注文が入ったそうです。
シュタイフ社のクマのぬいぐるみは、
当時ルーズベルト大統領の晩餐会のテーブルディスプレイとしても使われ、
ルーズベルト大統領のニックネーム‘セオドア=テディ’にちなんで、
クマのぬいぐるみはテディベアと呼ばれるようになり、一大ブームを巻き起こした、というわけです。


1904年 ボタン・イン・イヤー
この頃になると人気を博したSteiff社の粗悪な類似品が出回るようになったそうです。
Steiff社は他社の類似品と区別する為に、
自社製品の全てにボタンを取り付けるようになります。



これが世界で一番古いトレードマークといわれる「ボタン・イン・イヤー」です!!

1906年 社名を「マルガレーテ・シュタイフ社」に変更

1909年 この年の5月。マルガレーテは61歳で天国へと旅立ちます。
彼女の旅立ちは、シュタイフ家の人々や従業員たちにとって哀しい出来事でしたが、
マルガレーテの精神を受け継いで、
機械に頼らず、ひとつひとつ手作りしてゆくことを誓い、
マルガレーテの甥が会社を引き継ぐことになります。




1953年 テディベア誕生50周年

1980年 シュタイフミュージアム開館
いつか行ってみたい。。

1992年 シュタイフクラブ設立

2002年 テディベア誕生100周年

2005年 新シュタイフミュージアム開館


*・:。:・・**。・:*・。。。:・。。:・::***・:。*・・:。*


マルガレーテ姉妹の想い。

近しい人たちを喜ばせたい
笑顔が見たい
そんな想いから生まれたSteiff

その手にSteiffのぬいぐるみを持ったら
その魅力に惹かれてしまうのも時間の問題かもしれませんよ・・・。

(私はそのうちのひとり(笑))


今回のドイツ買付でもたくさん見つかったSteiff。











荷物の入荷については、わかり次第お知らせいたしますので、お楽しみに。




▽Steiffについての過去のBLOGはコチラから▽








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BY shiho yoshida | 2023-05-20 13:00:00 | 新入荷情報, 商品についてのちょっとしたお話

KOSTA BODA(コスタ ボダ) の起源は、
1742年スウェーデン南部スモーランド地方に設立されたガラス工場「コスタ」。

社名はスウェーデン国王カール12世配下の二人の将軍、
アンダース・コスクルとスタン・フォン・ホルステンの名前を組み合わせて作られ、
ヨーロッパで現存するガラス工場の中で一番古い歴史を持つブランドです。

その後、「ボダ」社との合併を経て1971年に「コスタボダ」に。
そんな古い歴史を持つメーカーです。



今回入荷したこの鳥は、
コスタボダのチーフデザイナーでもあるBertil Vallien/バーティル・ヴァリーンによるデザイン。



国際的に認められているスウェーデン在住のデザイナー・ガラスアーティスト。



数々の賞を受賞しており、世界中の博物館にも作品が展示されています。 
作品は神秘的。
その美しさは夢のような世界です。


聞いたことがある方も多いかもしれません、スウェーデンの代表的ガラスアーティストでもある
Erik Hoglund/エリック・ホグラン、
彼も1953年~1973年までコスタボダに在籍していました。



一流の芸術家である専属デザイナーと、熟練のガラス職人たちの息のあったチームプレー。
ガラスと光の可能性を追求して作られる製品は非常にアーティスティック。
センスの良い贈り物にもオススメです。



ꔛꕤ*。゚
初夏を盛り立てるインテリア サンキャッチャーコレクション
5.25(Thu)- START
ꔛꕤ*。゚



▽サンキャッチャーのお話▽


 

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BY shiho yoshida | 2023-02-14 14:00:00 | 商品についてのちょっとしたお話

ドイツでは古くから時計が生産されてきました。
Junghans(1861年創業)や、KIENZLE(1822年創業)など、
世界の時計業界を牽引してきた老舗時計メーカーはとても有名です。

以前、ドイツ人のディーラーさんに聞いたことがあったの今日は改めてそのお話を。

「ドイツに陶器の掛時計が多いのは何でなの?」

*。・・。:。・。・*・。・*。。


第二次世界大戦後のドイツ。
たくさんのものが破壊されたり損傷した状態に傷つきながら生きていた時代。
1940年代後半からもともと多く存在していた陶器の製造所が再び再建され、
陶器産業が盛り上がっていったそうです。

1950年代に入り、陶器の掛時計が登場したとき、
あまり広くない住宅スペースに、
掛時計のような生活必需品は装飾品と組み合わされ、人気のセラミックオブジェになったそう。

なるほど。

1950.60年代はパステル調やカラフルなもの、
1970年代に入ると白や茶系が多かったみたいです。
そして、1970年代以降、陶器の装飾品は段々と姿を消していったとか。


*。・・。:。・。・*・。・*。。


第二次世界大戦に敗戦したドイツが、
国の再建のために力を入れた産業の中のひとつにあったのが窯業。
1950年~70年代かけては特に盛んだった陶器産業の中で、
FatLavaを始め、芸術的な陶器作品が多いのもこの時期のものですね。

掛時計もその中の一つ。
陶器の魅力は、素材感や土のあたたかさを感じることができたり、
釉薬の表情もひとつひとつに個性があることだと思っています。

時間を知るための道具というだけではなく、
生活の中で時を刻んでくれる一生の相棒。
そう思ったら掛時計を見る目が変わりそうです。



.。*Spring is coming.。*.
Wall Clock collection
2023.2.18(sat) start




 


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BY shiho yoshida | 2023-02-10 14:45:43 | 商品についてのちょっとしたお話

1908年、ドイツのドレスデンで生まれたMelittaメリタ社は
世界で初めて「ペーパードリップシステム」を考案したコーヒー専業ブランド。
今日では、イングランドのプロサッカーチーム、マンチェスター・ユナイテッドの
オフィシャルコーヒーパートナーに選ばれるなど、
世界150ヵ国以上の人々に支持されています。

今日はこのメリタ社についてのお話を。

*。・・。:。・。・*・。・*。:・。



~ Melittaメリタ誕生の歴史 ~


コーヒードリッパーで世界シェアNo.1のブランドであるメリタ。
「もっと手軽においしいコーヒーをいれて、最愛の夫に飲ませてあげたい。」
夫を想う深い愛情から、
メリタ・ベンツさんによって考案されたのが、現在のペーパードリップシステムです。


当時は挽いたコーヒー豆をお湯に浸して抽出するのが一般的で、
カップの底に残るコーヒーの粉は味を損ね、何より器具の手入れが非常に面倒でした。

美味しいコーヒーを簡単に作るには・・・、と試行錯誤の毎日を過ごしていたメリタさん。
紙を使ってみたらどうなんだろう?と思いたったある日、
「あ!!あれを使ってみよう!!と、」子供部屋に行き、
息子の学校のノートからインク吸取紙をやぶり実験を開始します。

それと、家にあった真鍮製の容器に穴をあけ円錐状に丸めた紙を設置してコーヒーを濾過する、
これが現在のペーパードリップの誕生となったわけです。


少し続き。
メリタ社は1953年に食器製造部門「Melitta Porzellan」をスタートさせ、
1970年代には、独自の技術で釉薬を施した''Ceracron''セラクロンシリーズを誕生させました。
1982年以降は、「Friesland」という社名で分社独立したため、
Melittaのロゴが入った食器は1982年以前に製造されたもの、ということになります。


*。・・。:。・。・*・。・*。:・。

いまでは当たり前のペーパーでコーヒーを抽出する方法。
かなり好きなエピソードのため個人的な解釈が強いご紹介内容になっているかもしれませんが…
人を想うとてもとても心温まるストーリー、
そしてくじけずに挑んだメリタ・ベンツさんの想いから生まれたメリタです。

店頭にある食器も、そんな背景に触れながら見てみてください:)



スタッフのお勉強も兼ねて店頭に置いている食器ノート。
こちらもご自由に手に取ってご覧くださいね。





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BY shiho yoshida | 2022-09-20 15:00:00 | 商品についてのちょっとしたお話, Diary

- David Weidman’s Art collection -
絶賛開催中の3DAYS GRUNGEです。



今月はたくさんの方とWeidmanさんのことについて話す機会が日々あります。
Weidmanコレクターの方とお互いのコレクションについてだったり、
好きな作品はどれか、
次欲しいものがどれか♪ の話だったり。
そしてもちろん、初めて知ってくださった方にもその魅力について紹介させて頂き、
ほっこり癒される時間を過ごせています♪

そんな中で、
最近盛り上がるひとネタがWeidmanさんのサインについて。

それぞれのシルクスクリーンを見ると、
作品の右下にWeidmanさんの直筆サインがしっかりと記されているのですが、
当たり前にそれぞれの書体が全く同じではない訳です。











Weidmanの''W''がやたらとふくよかな書体だったり、
(完成した高揚感がこの膨らみに現れてる??)

Weidmanの''n''の最後の伸びがしなやかだったり。
(完成までは寝れない!と徹夜して完成の安堵からちょっと睡魔に邪魔された??)

などなどと、
作品を仕上げたその瞬間の、
その時の様々な気持ちが書体に表れているのかな?と勝手に想像し、
Weidmanさんが描いている姿、表情を思わず頭に想い描いてしまいます。

そんな楽しみ方も是非店頭で ♪;)




LOOKBOOKページにてコーディネート紹介日々更新中です。





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