昔、お店に立ち寄ってくださったおじさまに聞いたお話です。
貿易関係のお仕事をされていた方で、
いろいろな国の人と接している中で、日本とドイツ、そしてデンマーク人に共通した特徴があるなぁと
そのおじさまが感じたというお話。
何だと思いますか?
木で作られたものを手に取った時に、
木肌をなでながら確かめる動作を自然とするのが、この3ヵ国の国の人の特徴だというお話だったんです。
確かにな、「私も触る。」って思いましたし、
木の家具やインテリアが入荷して検品しながら触るときに必ず思い出す話です。
今回の北欧買付のコンテナ便でも素敵な家具が入荷しています。
世界三大銘木と言われているチーク材。
すべすべした触り心地。
使い込むほど色が濃くなり艶も出てくるためチーク材のヴィンテージ家具は日本でとても人気がある印象。
シソ科チーク属のチークはミャンマーやインドネシアなど主に東南アジアの熱帯気候の地域に生育しているので、
それが北欧にまで海を渡って伝わったと思うと、またその歴史が興味深いですよね。
それから、ローズウッド。
新鮮な木材にはバラのような香りをもつものもあり、ローズウッドの名前の由来になったそうです。
磨くとツヤツヤ。とても美しい木目が魅力的な木材。
その他にもいろいろ、入荷しております。
お掃除やメンテナンスをしながら、それぞれの家具を見て触っていると、
木目や色にも個性があり、毎日見ていると愛着も湧いてきます。
木目や節などの模様や、
経年変化により色味が変わってきたり、
傷?シミ?と思われるものがあるのも木材ならではの特徴です。
そんな部分も楽しみながら、自分が使い込んでいくことでの新たな変化も感じながら
毎日使っていきたい家具を見つけたいですね。
みなさまのご来店をお待ちしております。
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