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BY shiho yoshida | 2025-04-12 10:11:46 | 新入荷情報

~春の花瓶展~  
2025.4.12(sat) START



主に西ドイツにて生産されていたセラミックオブジェ「Fat Lava
これらが放つ独特の世界観は唯一無二だと思っています。

暮らしの中に植物がある、
それが当たり前のことだったからこんなに素敵な花瓶が存在していたのか、
と想像しながら
毎回の新しい出会いに感動しています。


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Fat Lavaとは 
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1950-70年代にかけて、
主に西ドイツにて生産されていた陶磁器を指すことばです。

この時代に生産されていた陶磁器の中でも、
ある一部の特徴的な陶磁器に対して付けられた名称といえば伝わりやすいでしょうか。

まるで火山口から流れ出て、
そのまま自然硬化したような凹凸のあるLAVA=溶岩を思わせる釉薬。
独特な世界観を持つ装飾モチーフ。

この時代の西ドイツで生まれた陶器の力強さは、
圧倒的な存在感があります。


第二次世界大戦後のドイツ。
国を挙げて窯業の再建に取り組んだそうです。
1940年代後半から、もともと多く存在していた陶器の製造所も再び再建され、
陶器産業が盛り上がっていきました。

そんな中、生まれたものの中に、FatLavaの様な芸術品もあったわけです。

2006年の7月から8月にかけてイギリスのキングスリン芸術センターで開催された、
Mid-Century West German Ceramicsの展示会は世界中から人が集まり大盛況だったそうです。

この時をきっかけに、
特に西ドイツにて製造されていた陶磁器の中でも
溶岩のような厚い釉薬で表現された数々の作品に対して
Fat Lava」という名前が付けられたのでは、と勝手に推測しています。

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Scheurich
Jasba
Jopeko
ES Keramik
Dumker& Breiden

など、
Fat Lava主要メーカーの素敵な花瓶が今回も勢揃いです。

今回オススメしたいメーカーのひとつが
「Strehla」



1828年に設立された「Strehla(シュトレーラ)」は、
第二次世界大戦後に東ドイツになり、
1950~80年代にかけて共産主義の支配下に置かれながら生産を続けます。
主に海外への輸出用製品を多く作っていたようで、
Strehla製品をドイツ国内で見つけることのほうが
難しいという話を過去に聞いたことがあります。

ぷっくりと膨らんだチューブ状のラインで描かれた花や抽象的なパターンは
Strehla独特のデザインでまた格別です。




花瓶展は今日からスタート。
お好みの花瓶を見つけに来てください;)

母の日ギフトにもオススメです。



  


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▶3DAYS GRUNGEのinstagramはコチラから▶

▶4月の休店日
4/2(水) ・ 4/9(水) ・ 4/16(水) ・4/23(水)

※その他、急遽臨時休業や時短営業等なる場合もございますので
instagramやブログにてお知らせいたします。

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