第二次世界大戦後のドイツ。
たくさんのものが破壊されたり損傷した状態に傷つきながら生きていた時代。
1940年代後半からもともと多く存在していた陶器の製造所が再び再建され、
陶器産業が盛り上がっていったそうです。
1950年代に入り、陶器の掛時計が登場したとき、
あまり広くない住宅スペースに、
掛時計のような生活必需品は装飾品と組み合わされ、人気のセラミックオブジェになったそう。
なるほど。
1950.60年代はパステル調やカラフルなもの、
1970年代に入ると白や茶系が多かったみたいです。
そして、1970年代以降、陶器の装飾品は段々と姿を消していったとか。
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第二次世界大戦に敗戦したドイツが、
国の再建のために力を入れた産業の中のひとつにあったのが窯業。
1950年~70年代かけては特に盛んだった陶器産業の中で、
FatLavaを始め、芸術的な陶器作品が多いのもこの時期のものですね。
掛時計もその中の一つ。
陶器の魅力は、素材感や土のあたたかさを感じることができたり、
釉薬の表情もひとつひとつに個性があることだと思っています。
時間を知るための道具というだけではなく、
生活の中で時を刻んでくれる一生の相棒。
そう思ったら掛時計を見る目が変わりそうです。
.。*Spring is coming.。*.
Wall Clock collection
2023.2.18(sat) start
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