ヴィンテージのカップ&ソーサー展
2021/2/23(tue)- start
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カップとセットになっている“ソーサー”の役割って、みなさんご存じですか?
私は初めて知ったときに、かなり衝撃的でした、カップ&ソーサーの歴史。
受け皿を意味するソーサー。
18世紀ごろ主にフランスやイギリスでは熱いコーヒーを冷ますために、
なんとソーサーにコーヒーを注ぎ、冷ましてから飲んでいたのです!
コーヒーの文化が入ってきた当初はもともと茶碗のようなもので飲まれていたようですが、
「もっと優雅にコーヒーを楽しみたい」と、
貴族達がコーヒー用に受け皿となるソーサーを使うようになりました。
しかし当時のヨーロッパの食器はほとんどが皿でしたので、
その習慣のせいなのかコーヒーをソーサーに注いで、そうすることでコーヒーの温度を下げて
飲んでいたそうな。
20世紀中頃になってやっと、カップから直接飲むスタイルが主流となっていったそうですよ。
びっくりΣ(゚Д゚)です。
当たり前にあるものがどのようにして誕生したのか、
知ってみると使うことがまた楽しくなりますね。
明日からのカップ&ソーサー展もお楽しみに。
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