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BY shiho yoshida | 2021-06-02 15:00:00 | 商品についてのちょっとしたお話

北欧家具を扱っているので、
関連する雑誌や様々なインタビュー記事などを読んだりする機会も多いのですが、

デンマークに暮らす人々は、
住まいに対しての思い入れが強いんだなと感じることが多いです。

一番好きな場所は自分の家!という想い。

なので、家族にとって、自分にとって住みやすい環境って?
と思ったら、
家具を手直ししたり、古い家具を改造してみたり、
古い家をそのまま生かして建物自体のDIYを楽しんだり。


これは関係あるかどうかはわかりませんが、
初めてデンマークに買付に行った時に、
ちょっとしたことですが驚いたことがありました。

アパートの窓が全開、というお部屋をいくつか見たんです。
カーテンを閉めないでいるので、
窓辺に飾ってあるインテリアやペンダントランプのデザインが外から結構見えていて、
私としてはうれしい出来事でもありましたが:D、

「素敵な私のおうちよ」っていうオープンな雰囲気がとてもとても素敵だったのでした。

住む、暮らすということを楽しんでいるんだなーって。


と、まぁ、
このチェストのことを再度ご紹介したくなり、
急に思い立って長い文章を書いてしまいましたが・・・。



なんと、あの、カイ・クリスチャンセンのチェストでした。





特徴のある引き出しの持ち手。
背面にはFM 29 MAJ 1961 の刻印が。
(MAJはデンマーク語の5月の表記みたいです。)



どんな理由があったのかはわかりませんが、
やっぱり思い切って、覚悟を決めて塗ったんだよなーって思うんですね。

ペイント部分を見ると、とてもとても綺麗にマスキングして塗られているのです。
きっと塗る前の下処理もきちんとしたんだろうなーって。





私の暮らしには、塗った方が素敵!ってなったんでしょうね。




いろんなストーリーが繰り広げられてきたヴィンテージ家具。
ひとつひとつの家具から目が離せません。



● こちらのチェストはinstagramでもご紹介しています ●





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BY shiho yoshida | 2021-05-30 18:00:00 | 商品についてのちょっとしたお話

以前にもblog内で書かせて頂いた話。



昔、お店に立ち寄ってくださったおじさまに聞いたお話です。
貿易関係のお仕事をされていた方で、
いろいろな国の人と接している中で、日本とドイツ、そしてデンマーク人に共通した特徴があるなぁと
そのおじさまが感じたというお話。


何だと思いますか?

木で作られたものを手に取った時に、
木肌をなでながら確かめる動作を自然とするのが、この3ヵ国の国の人の特徴だというお話だったんです。

確かにな、「私も触る。」って思いましたし、
木の家具やインテリアが入荷して検品しながら触るときに必ず思い出す話です。


今回の北欧買付のコンテナ便でも素敵な家具が入荷しています。


世界三大銘木と言われているチーク材。





すべすべした触り心地。
使い込むほど色が濃くなり艶も出てくるためチーク材のヴィンテージ家具は日本でとても人気がある印象。

シソ科チーク属のチークはミャンマーやインドネシアなど主に東南アジアの熱帯気候の地域に生育しているので、
それが北欧にまで海を渡って伝わったと思うと、またその歴史が興味深いですよね。


それから、ローズウッド。





新鮮な木材にはバラのような香りをもつものもあり、ローズウッドの名前の由来になったそうです。
磨くとツヤツヤ。とても美しい木目が魅力的な木材。


その他にもいろいろ、入荷しております。


お掃除やメンテナンスをしながら、それぞれの家具を見て触っていると、
木目や色にも個性があり、毎日見ていると愛着も湧いてきます。

木目や節などの模様や、
経年変化により色味が変わってきたり、
傷?シミ?と思われるものがあるのも木材ならではの特徴です。

そんな部分も楽しみながら、自分が使い込んでいくことでの新たな変化も感じながら
毎日使っていきたい家具を見つけたいですね。


みなさまのご来店をお待ちしております。


● 3DAYS GRUNGEのinstagramはコチラから ●





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BY shiho yoshida | 2021-05-11 12:00:00 | 商品についてのちょっとしたお話

北欧が起源のインテリア、「サンキャッチャー」


冬季、日照時間の少ない北欧で、
窓辺のインテリアとして親しまれてきたのが、サンキャッチャー」
太陽光を少しでも部屋の中に取り込もうとして作られたののだそう。

だからでしょうか、
雪の結晶やクリスマスツリーに飾るオーナメントなど、冬のモチーフなども多い印象。


でも、ここは日本!
日本なら、やっぱり新緑の美しい木々から差し込む光が眩しくなり始める初夏。
今からがサンキャッチャーを楽しむのにいい季節なのかもしれません:)





空から降り注ぐ太陽の光を浴びてキラキラ輝くその姿。

きっと、朝、昼、夕方と違った表情を見せてくれるはず。




そんなサンキャッチャー、
昨日からWEBshopにも掲載中です。





 


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BY shiho yoshida | 2020-07-24 09:00:00 | 商品についてのちょっとしたお話

steiffについて、ご存じでしょうか。

テディベアと言えば、Steiff・シュタイフ、のイメージを持っている方が多いと思います。



Steiff社の歴史を少々お話したいと思います。


*・:。:・・**。・:*・。。。:・。。:・::***・:。*・・:。*


1847年、創業者 マルガレーテ・シュタイフの誕生 

7月24日、ドイツの小さな町ギンゲンで、マルガレーテ・シュタイフはシュタイフ家の4人兄弟の
3番目の子どもとして生まれました。
マルガレーテは、わずか1才半のとき骨髄性小児麻痺を患い、両足と右手が不自由となるハンデを負い、
生涯車椅子と過ごす事になります。

1861年頃には洋裁学校に通いはじめ、そこで手芸の才能を開花。
姉妹でミシンを購入し、自宅の二階に洋裁店をスタートさせたことがシュタイフのはじまり、はじまり。



1877年 シュタイフ社の前身となる「フェルト・メール・オーダー・カンパニー」 が設立


1880年 世界で最初のぬいぐるみ誕生 
この年はシュタイフ創業の年とされています。

ある冬の日、小さなゾウのぬいぐるみが誕生したそうです。
マルガレーテ・シュタイフが自身の甥や姪におもちゃとして・大人の女性たちにはピンクッション(針刺し)として クリスマスにプレゼントすると、
その愛らしさがたちまち評判となり、
このゾウのぬいぐるみ欲しさに集まった人でお店は賑わったそうです。 


1893年 社名を「フェルト・トイ・カンパニー」に変更


1902年 テディベアが誕生
1897年から事業を手伝っていたマルガレーテの甥、リチャード・シュタイフが思いついたのが、
「本物のようなクマのぬいぐるみ」であり、
腕と脚を動かせる毛足の長いモヘアで作られたクマのぬいぐるみを設計し、これが世界で最初のテディベア
「55PB」だそうです。


1903年 テディベアブーム
ライプチヒの見本市で発表された「55PB」のクマのぬいぐるみがアメリカ人バイヤーの目にとまり、たっくさんの注文が入ったそうです。
シュタイフ社のクマのぬいぐるみは、当時ルーズベルト大統領の晩餐会のテーブルディスプレイとしても使われ、
ルーズベルト大統領のニックネーム‘セオドア=テディ’にちなんで、
クマのぬいぐるみはテディベアと呼ばれるようになり、一大ブームを巻き起こした、というわけです。




マルガレーテ姉妹の想い、
近しい人たちを喜ばせたい、笑顔が見たい、そんな想いから生まれたものってとても素晴らしいですね。


ご紹介したかった歴史だったので書き留めましたが、
長くなっちゃいました。。


お話したかったののにも理由があり、
何かと申しますと、

なんと!!
8月、シュタイフのぬいぐるみたちがお祝いにGRUNGEに来てくれます。

そうです、
入荷しちゃうわけです!!

8月はお店がオープンしたアニバーサリー月間というわけで、
とても楽しみに到着を待ちたいと思います。



こちらは、前回入荷しました羊さん。



羊年の私はあわよくばGetしたいと思っていたぬいぐるみでしたが、叶わず!!


さて、今回、羊は入荷するのか?!

クマは?
サルは?

え、首の長いアレも?


と、想像しながらみなさん、到着のお知らせをお待ちくださいね。


それでは、今日は雨ではありますが、
足元にはお気をつけて。





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BY shiho yoshida | 2020-07-12 10:18:55 | 商品についてのちょっとしたお話

本で読んだり、
取引をしているディーラーさんから聞いて知った 南ドイツの黒い森。


南ドイツの山岳地帯シュヴァルツヴァルト。
ドイツ語で 黒い森 を意味するシュヴァルツヴァルト地域は、
針葉樹が生い茂り上空から見ると黒く映ることから、その名がついたそうです。


生い茂る木々を伐採し、たくさん作られていた木製品のひとつが鳩時計。
ドイツと言ったら!の有名な鳩時計はシュヴァルツヴァルトが発祥の地だそうです。


JUNGHANSやKIENZLEの有名な時計メーカーが誕生したのも、19世紀初頭の南ドイツのシュヴァルツヴァルト。

何やら、時計の歴史を紐解いていったら面白そうな地域です。




これ、4年前くらいに一度だけ入荷したJUNGHANS社製の木製掛時計。

振り子式でした。



もうこんなのには出会えないじゃないかと思っている、貴重な掛時計。。

(※もちろん、あっという間にsoldになりました・・・:D)




到着を待っている陶器製掛時計も間もなく日本に到着しそうです。
無事に荷物が動いているようなひと安心。


みなさま、
今回入荷予定のラインナップもお楽しみに!!



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