WEBのshoppingページにも現在newアイテムとして掲載中の、
赤の色がとても美しいドイツ製ヴィンテージの食器。
1950~1970年代のドイツの陶器に特徴的な赤やオレンジ、黄色、緑、青。。。などの
力強い色使いには目を奪われてしまうのですが。
食器もやっぱり、こういったカラーのものがとても印象的なわけです。
今日ご紹介する食器のこの赤の色だって、赤!と一言で表現してはいけないような、
深みのある重厚感ある色艶が魅力的ですよね。
どうして、こういった色のものが多いのかなぁと、疑問を持ち始めたころに
いろいろと調べてみたのですが、
ドイツの一般的な食事は、肉料理と野菜と付け合わせ、主食はパンとじゃがいもがメインで、
一日の中で大事にしている食事は昼食、
温かいお料理は一日に一回くらいで、夜は火を通した料理がないパン食が一般的な食事なんだそうです。
(合っている情報なのかな。ドイツ通の方がいたら、是非教えてください :))
ドイツ人にとって食事の時間で一番に気を使うのが、
食事そのものよりもテーブルセッティングであり、
寒い国で食材も品目数が多くはなかったりする分、
飾りものや食器を楽しみながら食事をする文化が発達し、
それによりデザインや色に優れた陶器(食事でいえば食器。)が発展していったのでは?というお話も
伺ったことがあり、
なるほど!と、とても納得できました。
赤やオレンジなどの暖色系を見ていればやっぱり温かさが伝わってくるような気がしますし、
緑が入ることでお肉料理が映えるのかな、
など、
食事の時間を楽しむための要素が食器の色に表れているんだなって思いました。
それに比べると、
日本料理って多種多様な食材とその食材の良さを生かすためだったり、
栄養バランスを考えた彩りや付け合わせの種類の多さだったり、
季節とか自然をお皿に表現することだったり、
シンプルな器が多いのはそういう理由からなのかなぁ、とか想像しております。
勝手な想像です。
というわけで、
好きな器でごはんの時間を楽しみましょう!
それが一番お伝えしたいことでした:)
今日は妹家族からの差し入れのエキソンパイをおやつに頂きます。
これ、美味しいですよね:D
ちなみに、牛乳をお供に頂くのが一番好きです。