「津軽びいどろ」を生産する北洋硝子の始まりは1949年、漁業用の浮玉(うきだま)製造からだったそうです。
津軽びいどろをつくる北洋硝子は、青森県で長い歴史をもつ手仕事のガラス工房です。
宙吹きという技法は、なんと紀元前一世紀頃から受け継がれている伝統技法なんだとか( ゚Д゚)
色合いがとても綺麗な印象のある津軽びいどろですが、
最初は無色透明の浮き球を製造していたです。
色がついたきっかけはほんの偶然の出来事だったそうです。
青森にたくさんある海岸のなかで、一際美しい砂浜と緑豊かな自然が続く七里長浜。
あるとき職人がふと思いついて、その七里長浜のひと握りの砂を原料として加えたところ、
そのガラスは、えも言われぬ深みのある緑へと色を変えました。
自然が織りなす色、
職人さんの技による色の調合から生まれる輝き、
ハンドメイドによるあたたかみやストーリーが、津軽びいどろの美しさに繋がっているんですね。
津軽びいどろのオイルランプが入荷しました。
青森と言ったら、のりんご。
ガラスに四季が織りなす景色が吹き込まれた球形タイプ。
ねぶた、のネームがついた色鮮やかなオイルランプ。
厚みのあるガラスに差し込む光はとても綺麗ですし、
火をともしたときの灯りの揺らめきにも癒されます。
熱帯夜の癒しに。
これからの夜の時間のおともに、いかがですか?:)