私、初めて知ったのですが、
日本には様々な記念日がありますが、
6月10日は『時の記念日』、なんだそうです。
時計らしい時計が存在しなかった時代に、天智天皇が初めて水時計を設置したそうです。
天智天皇て。。
久しぶりに聞いた、、、
645年の大化の改新、歴史の授業で習った天皇さまですね。
( 今も むしごめたべてたいかのかいしん って覚えるのか・・・?)
それまであった日時計は、昼や晴れてる日しか使えなかったので、
天智天皇が設置した水時計は大変重宝されたそうです。
【漏刻】と呼ばれたその水時計が初めて時を刻んだのが、6月10日。
時の記念日が制定されたのは、1920年。
それまでとてもとても時間にルーズだった日本人に「時間を守ること」を徹底させるために制定されたそうです。
今では考えられませんが、江戸時代や明治初期においては日の出と日没を6等分する不定時法が用いられており、
2時間おきになる鐘の音が時間を知るための手段だったわけです。
そういえば、昔、江戸時代にまつわる雑学本にそんなことが書いてあったことを思い出しました。
待ち合わせに2時間遅れる、とかが普通だったり。
今では考えられませんね(笑)
というわけで、長くなりましたが、今月は時の記念日月間として、
掛時計もたくさんご紹介していきたいと思います。