Scheurich(シューリッヒ)は、ドイツで80年以上の歴史と実績を持つ鉢メーカーであり、
1927年よりガラスや陶器、セラミックなどの素材を使った商品を生産し始めたそうです。
常にインテリアトレンドの情報を収集し、それに合わせた最新デザインの商品を作り続け、
ヨーロッパで最も有名な鉢メーカー。
なので、50-70年代製のFatLavaの中でもScheurich社製のものはとにかくバリエーションが
豊富な印象。
FatLavaの名にふさわしいような、オレンジと茶色の色。
型は違えども、釉薬の色番はほぼ同じものを使っているのではないかと思います。
それでも釉薬が厚いところ薄いところ、垂れてる様、
光の当たり方などで色の印象も変わって見えます。
ドイツの陶器物に関しては特に暖色系の色の表情が魅力的。
色で暖かさを求め、暮らしを豊かにするために色にこだわる、いろいろな理由があったと
思いますがとにかく一言で言い表せない色が多いです。
だからこそ、
店頭で選んでいただいたいる時は、
「自分には今この色が欲しい」を選んでいただけたらいいなっていつも思います。
そして、このWeidman ARTに合わせました。
- Harbor -
harbor(ハーバー)は円形に囲ったような、
波が入ってこないようになった船が休める空間のこと、ってMAHOちゃんに教えてもらいました。
秋の港なのかな、
紅葉を想像した赤の色、
サツマイモや栗を連想した黄色や茶色の色、
そして、落ち着いた雰囲気の緑。
なので、秋らしい、
港を見下ろす灯台とぷかぷか浮かぶ船イメージして、
背丈が違う二つを選んでみました。
素敵。
新入荷のFatLavaのWEBshop掲載は、
10/16(fri) 18:00です。
それまでもう少し、お待ちください。