日々の暮らしに彩りを。
色彩(いろいろ)コーディネート特集
Red×Gray
暗めで紫みのある赤。
バーガンディに近い感じ。
モノトーンとの相性は良い赤系の色。
Red×Grayの配色はスタイリッシュなまとまり感が出るような気がします。
今回のコーディネート案、なんとなくこのチェストが目に留まったのが始まりでした。
モールテックスで仕上げられた4段チェスト。
モールテックスとは、
ベルギーのBEAL社が開発した薄塗りの鉱物性左官塗材のこと。
職人の仕上げ方によって特徴的な模様が生み出される様は見事です。
グレーのグラデーションもモダンでカッコいいです。
さて、このチェストに合わせるインテリアを選んでみようと店内を散策。
!!
この紫めいた赤とのコントラストがとっても美しいのでは・・・(ドキドキ)と、
メインで選んだのがこれでした。
David Weidman
「Turtles」
ウミガメの親子。
背に乗った子亀を優しく見守る親亀。
背景の色が黒、Weidmanさんの作品の中では珍しい。
ウミガメは産卵期である5~8月、
静まり返った夜の砂浜に産卵のために上陸する種類もいるとのことで、
それをイメージしたのかなって思いました。
ウミガメのことをハワイでは''Honu''と呼ぶとか。
ハワイを含むポリネシア文化圏では
とても”神聖な生き物”とされていて
「神様からの使い」
「幸運を運んでくれる」
「海の守り神」
として古くから大切にされてきたそうですよ。
浦島太郎でもカメを助けることから始まる不思議な物語がありますね。
鶴は千年、亀は万年という長寿信仰とも深い結びつきがあったり、
お部屋にこの「Turtles」を飾ったら運気があがりそうな気がしてきました;)
ちなみに日本で生まれたアカウミガメという種類のウミガメは、
黒潮にのって太平洋を横断し遠くカリフォルニア半島まで移動して、
再び日本まで帰ってきてたという資料を見て、
Weidmanさんんが住むカリフォルニアでもウミガメは珍しくない、
馴染みのある動物だったんだろうなと思いました。
ウミガメの話が長くなりました・・・(笑)
そして、
黙っていてもこの存在感!
Fat Lava Lamp!!
シェードもオリジナル。
この赤・茶・ベージュのグラデーションが素晴らしいレトロモダンなデザインです。
掛時計もピッタリ!
モールテックスのチェストとの相性抜群でしょう!と即決め、Fat Lava。
そして、ウミガメの卵に見立てて(笑) 手に取ったのはFire Kingのキャメロット。
製造数が少なく希少なシリーズです。
そして、最後にSteiffのカメさん:)
コーディネートを頭で想い描く時間、
それを実現できる楽しみ、
みなさんのご自宅コーディネートも教えてください。
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